後ろ向きでない肉体と精神を持ち続ける

無自覚に忍び寄る老化現象というのが、三十代、四十代から始まります。野放しであると体力の衰えというものがどうしても忍び寄り、老化現象という形で現れているように見えます。まず、面倒くさいという感じが体から出るんですね。一つの物事を解決するときにすごく後ろ向きになるように見えますね。お金がないとしたら節約しようじゃなくて、もっと稼ぐにはどうするかということが私の考え方だし生き方だし、仕事が多くて終わらないとしたら他の用事を減らすのではなく、もっと集中力をあげて同じ仕事を半分の時間でできないかと。そういうふうに考えていくと、筋力と体力は絶対的に必要です。
どうやったら後ろ向きな解決、後ろ向きな言葉が体から出てこないような、充実した肉体と精神力をみなさんが持ち続けることができるかということに、私は挑戦しようと思っています。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ