人生は、四季の螺旋階段を登るように

四季(春夏秋冬)があるように、人生も季節のような四段階を徐々に螺旋のように登って行くのではないかと思います。冬は、中へ溜め込んでいく、内省する時間。深い気づきを得るために、グーッと中へ入ります。春が来ると、内省で得た気づきを綺麗な蕾にして色づけます。そして初夏になり、見事な花をつけて香りたちます。気づきを自分の知恵として、自分の使命を通して伝える時間です。夏が来て、さらに勢いがつきます。そして秋が来て、葉が落ちてゆきます。一つの内省から咲かせた花が終わるのです。次の冬にはまた次のレベルの気づきを得て、ワンランク上の花を咲かせていく。これがずーっと死ぬまで螺旋階段のように続いていきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ