「ああ、自分が悪かったんだ」と心底思えない人には、未来永劫心の平和はありません。自分の心、行動、考え方、生き方を省みることができないので、進歩が全くないんです。そして、いつでも自分以外のせいにしている。
自分が悪かったと思うのは、落ち込むためではなくて、まず、なぜ、どこがどのように悪かったのかをはっきり見るためです。そしてありのままの現状が見えた時に、必ずそれを補う長所を神様にいただいているわけです。そこで、人間らしい高等な脳で「自分が悪かった部分は、こんな長所でやっつけ続ければ必ず撲滅できる」とわかって、ひたすら努力する。やり続ければ必ず、心底幸せな人になれますね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ