下町には「怪我は自分持ち」という表現があります。私はこの言葉が大好きです。他人のせいにしないで、潔く生きるという江戸っ子気質を上手に言い当てています。環境や社会や政治や病気や他人のせいにしている自分からは何も生まれません。全てがこの掌の内にあるというインドの目覚めのマントラの様に、自分の想い方ひとつで宇宙の波動が変化するのです。見透かされてしまう無駄な演技よりも、本当に心の底から愛と感謝を見出せる自分になろうとする努力、そして自分が本物の自分に出会うための初めの一歩を踏み出してみませんか。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ