人間にとっての「ガソリン」

ヨーガでやっていることは、車に例えるとしっかりエンジンをかけて走らせる作業です。もし、その車にガソリンが入っていなかったら、当然のことですけど、いくらエンジンをかけても車は走りませんね。車に対してのガソリンは、人間に対しての何なのかということを考えるべきだと思うんです。それは食べ物でもありますし、睡眠でもありますね。それからお風呂につかることもガソリンの一つです。そういう意味でのガソリンをちゃんと入れた状態で初めて、一息十秒というものがものすごく効果が出てくるわけですね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ