限界というのは、自分の思い込みの中に存在するものです。人間には肉体を持った時から我の部分が同時に与えられているので、その我がその限界を決めるわけです。その限界を突破するためには、全ての事を他人事でなく見るっていう、それしか方法がないんです。そのためには自分の想像力の限界を壊していく事が必要なので、一生壊し続けて行った時に、知らない間に自分自身の限界を超えていく事ができるんです。その作業をやり続けていくと、気が付くと、「ああ、本気の扉が開いたんだな」という時が必ず実感としてやってきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ