「元気で朗らか」というのが、一つの非常に大事なバロメーターです。朗らかというのは、外からは作れない体から湧いてくるものなので、元気で朗らかだなあという時は大体自分の気づきがブレていない時ですね。やり続けている最中も元気で朗らかは重要ですよ。そのためにアーサナがあり、プラーナーヤーマも瞑想もあり、日拝もあり、手振りもあります。今日もやり続けている自分がいて、自然の変化とか何気ないものの中に軽やかな美しさとかひらめきとかを発見できることが常にある。常にそういう感情を味わえるところがあるのは重要ですね。そういうすべてを普段着みたいな言葉で表すと、「元気で朗らか」という事なんですね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ