自分で発見した自分の嫌いな心の部分というのは、恥ずかしくて口に出せないと思うくらい悔しいと思うべきなんです。自分の心の中にこんなに素直じゃないものがあると、甘ったれたものがあると、怠けている心があるということが苦しい、恥ずかしい、悔しい、という思いと、本当になりたい自分と違うじゃないかと、じりじりと自分を追い詰めるような思いを自分に向けていくことが、「負けん気を自分に向ける」ということのスタートラインに立つということです。どうやったら解決していくのか、それだけを口に出すという練習です。その時に一番大事なことは、とにかく自分ができることを真剣にやるということです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ