日常の事柄から大きい世界を想像する

雪のプラーナという事を感じ取れないで生きている人たちは、雪の現実面で、雪はいやだなあと思う人もいます。雪ひとつとっても、その人の想像力の限界までしかものを感じる事ができないし、考える事ができない。そういう中で自分の豊かさというのは、結局自分の想像力の限界を突破し続ける事でしか得られないと私は思うんですね。雪が非常にポジティブなプラーナであるにも関わらず、武器になったり、人を悲しませたりする力が同時にあるという事を全部知りながら、現在自分が暖房のきく暖かい守られた部屋にいられる幸せというところに考えが繋がりますね。そうすれば、積雪の多い大変な冬暮らしをしている方々へのメッタに繋がっていきますね。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ