私自身の生き方の中でいろいろ大事に思う事があります。その中でも特に「仁義をきる」事と「他人の聖域を敬う」、この2点は非常に大事な事だと思っています。「仁義をきる」という事は、言い換えれば「礼儀」ですね。この筋は飛ばしてはいけないでしょう、これだけは手を抜いてはいけないでしょう、このご挨拶は抜いてはいけないでしょうという。「他人の領域を敬う」という事も非常に重要なことですね。どんなに仲良くなっても、ここだけは心の宝物という部分が誰にでもあると思うんですね。そこは絶対敬って大切に思う気持ち、言い換えれば「尊敬」ですけれど、それができないと人間関係は上手くいきません。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3[すぐに、じかに、自分から]」p186
担当:ゆかり