人間は誰でも、たくさんの失敗をします。そのとき、失敗の中から何かをつかんで、起き上がって前進していくことが大切です。失敗を恐れずに、一つ一つの失敗から何かをつかんで前進し続けていくとき、その姿は美しいと私は思っています。
スタートラインがどこにあろうと、逃げたり、言い訳をしたり、人のせいにしたりしないで、自分の過ちを素直に認めて、絶対にクリアしてみせるぞという、自分に対する挑戦をしていけば、必ず前に進んでいきます。どんなにのろい歩みでも、どんなに小さな歩みでも、昨日より今日、今日より明日と進化し続ける姿こそ、生きている輝きであり、命の輝きです。
出典：「五つの天使が微笑んで　vol.2 －毎日の言葉 篇－」p124
担当：しばね