ネガティブに思うことも活用して、人に「あげる」事ができるまで昇華させることです

「あげる」側の人間になるためには、あげられるだけのエネルギーや愛、物、お金を持たなくてはいけないですね。肉体を鍛えたり、エネルギーの通りを良くしたり、仕事を効率化して時間を作ったり、感じ取れる愛も大きく膨らませて、自分自身を高めていくことが大事です。ネガティブな時間というのは貰いっぱなし、奪いっぱなしの時間ですから、「あげる」側の人間になると決めたら、落ち込んでいる場合じゃないですね。例えば、病気をもらったら、すごい道具をいただいて、原因を分析して得られた気付きを今度は人にあげられるわけです。一見、ネガティブに見えるどんなものでも活用して、それを人にあげる事ができるところまで昇華させる。そのための努力が、人間としてのクオリティ、質を上げていく精進だと思います。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3[3]」p187
担当:安田