自分が楽しい事をしたい、幸せになりたい、そういう気持ちで自分の喜び、楽しみ、幸せを追いかけている間は、なかなかそれが手に入らないものです。なぜかと言えば、自分の望みというのはキリがないからです。永遠に、もっともっともっと欲しいので、自分の望みを叶えたいという事に満足できる日は永遠に来ないですね。そうではなく、誰かが喜ぶ顔が見たい!というふうに発想が変わると、ものすごく幸せになります。
誰かが喜ぶ顔を見るには、喜んでもらえる事ができるだけのエネルギーを、自分が持っていなければいけません。自分の事に一杯一杯で、自分が自分が自分がって、そういう事で苦しんでいる人は、ちょっと自分の事は置いておいて、誰かのいい笑顔を一瞬でもいいから、自分のエネルギーで見たいな、自分が作れないかな、と考えてみたら、日常の中で自分がまだまだ責任を果たしていない事が分かります。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3 (3)ありのままの自分」p30
担当:川上