常に意識的な自分であるために、からだで練習する

嫌いな自分っていうのはだいたい無意識の状態のときに出てきます。だから、どんなヨーガの本にも「無意識の瞬間がないことっていうのが究極のヨーガです」と書いてあります。常に意識がはっきりしていること、それはヨーガをやっていなければなかなか難しい。
とにかく徹底的に観察すること、どんな瞬間も観察すること、そして心がくぐもった瞬間に人が分かる前に自分で気づけるようになること。その練習のために、からだを使うことが、すごくわかりやすいやり方なんです。
出典:「Masami YOGA テキスト」p46
担当:しばね