[Shanti Path]もう一人の自分の目

おはようございます。
「元気がでる今日(8月5日)のことば|ヨーガからのヒント」をお届けします。

■もう一人の自分の目

自分の心というものは、とにかく手綱をかけることのできない暴れ馬です。

今ここに捕らえていたと思っても、もう次の瞬間には全く別の方向にものすごいスピードで行ってしまっていたりします。

もう一人の自分の目というのは、その暴れ馬をずっと追い続けていないとだめなんです。

捕まえようとする必要はなくて、ただ自分の視界の中にその暴れ馬をずーっと置いておく。

そして追いかけながら何をしているかを見届けている、という感覚がもう一人の自分の目というわけです。

それがいい意味で習慣になり常に見続けていると、だんだんその暴れ馬との距離が近くなってきます。そうすると、以前は見えなかった動きが、もう一人の自分の目の中で、捉えられるようになってくるんです。

今日も素晴らしい1日になりますように。
オームナモナラヤナヤ

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ