おはようございます。
まさみブログ「本気の扉」(2月11日)をお届けします。
◆自分のなかの風を止めない
神道のT先生から2022年の年そのものが持っている特徴、易を教えていただきました。
今年は壬寅で、天火同人の易経天とは、無限の広さを持ち、その中に何のこだわりもなくあらゆる天体を受け入れている。
天も火も己をむなしく無我にしてこそ、存在価値が発揮される。
天火同人の同人とは、人と同じく相手を生かすことです。
自分勝手でなく公平無私です。
天命の天火同人に気づく人は、幸福の種が自分の中で核爆発を起こし、ますます素晴らしい人間に成長する。
あなたの中の虚空が運を開く。
そのことを忘れ、自己主張し失敗を通すと、運命の歯車がストップします。
立春から、この天火同人という天命が発動します。
天火同人の火を起こすのは風です。
とにかく風を吹かせること。
私たちはヨーガを通して、常に風通しを良くしています。
体の中の風というのは、エネルギーですね。
心の中の風というのは、感情ですね。
全ての風通しを良くすること、心の中に風が通らない部屋を作らないこと。
そのために私たちには「すぐに・じかに・自分から」という、人生の究極の真理であり、風を止めない技を長年練習しているわけですから、絶えず風が絶対に止まらないようにする。
そうすると、今年は特に天火同人という天命に乗って、思った通り素晴らしく飛躍的な進化を遂げる年になります。
肺を十分に使って、物理的な肉体に酸素を送り込むということも、本当にとても大事ですね。
こういうご時世にあっては尚更です。
同時に、やはり治癒力を下げないためには、心の風通しというのが一番です。不可欠です。
心の風が止まった瞬間に、免疫力も治癒力も、マイナスまで落ちます。
一瞬ですよ、体と心って。すぐにです。
自分の中の風を止めない考え方も練習であり、毎朝のサーダナの取り組み姿勢ですね。
それはエネルギーという風を循環させること、増幅させること、そしてその風に感謝を捧げられるようになること。
心の中の風も絶対に止めないような気づきを、日々どんな時も得ていくというためのサーダナですし、それが本当に今年は試されますね。
実を結ぶのか? 我を張って突っ張って、風を止めてしまって落ちて行くのか?
はっきりとした分かれ道が出てくるのが2022年、天火同人という年です。
先生のこの教えを含めて、毎日の自分の取り組みをもう一度、立春までにきちんと明確にしましょう。
はっきりと具体的にして、やり続けるだけという、シンプルな、さわやかな香りのいい風が常に吹いている状態で立春を迎えたいと思います。
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2022年1月19日(水)朝のレッスンで