理科の標本で骨がブラブラしているのを見たことがあると思いますが、骨格はとどまっていないんです。それを支えているのは筋肉なので、筋肉の使い方が間違っていると必然的に骨格はめちゃくちゃになっています。骨格を正しい位置に直すということは、筋肉自体に「もう一回正しい位置に戻ってください」と伝える作業です。潜在意識に刷り込まれている考え方や言葉の癖とかがそういうものも全て筋肉の偏りを生んでいます。体と心は薄い紙の表と裏ぐらいに密接な関係にあるので、潜在意識が変わると筋肉の形が瞬間的に変わります。それによって骨格が正しくなります。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ