私は2歳から病気だったので、やってはいけないことがいっぱいありました。守りの人生でした。20歳の時に「不治の病」という宣告を受けてからは、守りの人生という発想はすっかりなくなりました。守るものなんて何もない、諦めずに鍛え続け、ほしいものは必ず手に入れる。そのためにはどうしたらいいのかを探し、求め続けることが、20歳以降の私の人生すべてです。
思いきり遊べて、思いきり仕事ができて、思いきり人のために時間を使えて、思いきり細やかな心遣いもできる。そのための体力と精神力とエネルギー。それを目指して鍛え続けることはすごく楽しいし、手ごたえがあります。やっぱりヨーガってすごいって思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰　紙やまさみ