体の声に従いましょう

ヨーガをやっているということは、車に例えるとしっかりエンジンをかけて走らせる作業です。もし、車にガソリンが入っていなかったら、いくらエンジンをかけても車は走りません。車に対してのガソリンは、人間に対しての何なのか考えると、食べ物もガソリンの一つです。ヨーガをやっていると体がどんどん敏感になってきますから、今まで好きだったものでも、もう体が受け付けないというものがたくさん出てきます。反対に大嫌いだったものが食べたいとはっきりと言い出すので、それは体の声に従う。我欲と頭で考えた嗜好、好みで食べ物を選ばずに体にとって必要な栄養素を、その時においしく食べることは大事です。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ