自分が感じたことは宝物

いろいろな状況の時に自分が感じたことを宝物のように覚えておく。同じような状況にある相手を見た時に、自分はあの時こういうふうに感じたからこの人も同じように心が痛んでいるかもしれない、悲しんでいるかもしれない、苦痛に思っているかもしれないということが実感を持って分かるわけですね。その時すぐに行動がとれればどういう場合でも人間関係がとても円滑にいきます。そこに愛情が育つし信頼関係が育っていきますね。それにはまず「思いやり」の心こそ人生の基本なんだということを自分がきちっと理解して、思いやれる自分になるにはどう努力したらいいのかということを次のステップとして練習すべきだと思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ