東洋医学的に見ると、内臓は全部感情とつながっています。感情と臓器には密接な関係があるのです。筋肉を鍛えて、内臓を正しいポジションに調え、気の流れを良くすれば、感性豊かにビビッドでありながら感情もコントロールできるようになります。そのためには筋肉が必要です。正しい骨格で筋肉を鍛えれば、血流がスムーズになり、深い呼吸で新鮮な酸素を充分に取り込んで各臓器に送ることができるので、事実と感情を切り離して受け止める余裕も出てきます。一番身近な家族に対しても、甘えを捨ててもっと優しくできる余裕とエネルギーが溢れます。もちろんそれは家族を超えて、仕事でも友人関係にも広がっていきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ