楽するのは脳死。負荷こそが喜び

楽をしたいという気持ちが出てくることがありますね。それは自分で脳死の状態をつくっていると考えた方がいいと思います。じゃあ、がんばって辛いことばっかりしたら脳が生き生きするかといったらそうではなくて、自分の負荷をかけることが喜びだっていう回路を自分の中に作ることですね。結局は、負荷をかけることが、野放しの自分を調教していることですから。野放しの自分を調教しない限り、待ち受けているのは苦しみと絶望と不幸。調教することだけ見るとストレスがかかるように思いますが、俯瞰で見れば、大きな神様から頂いた自分になっていき、喜びだけの世界につながっている構図が見えてきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ