「できない」という言葉を捨てる

人間というのは、やりたいことしかやらないものなのです。やりたいんだけど家庭が忙しいとか、本人は思い込んでいるので言い訳と気づいていないんですけど、気づかないままでは、その事柄や相手に対するスタンスが曖昧なまま時間が流れるので、大切なものを失ってしまいますね。「やりたいけどできない」という言葉は無くて、出来ないということはやりたくないんですよ。一番大事なことは、どんな時も「できない」と思っている、その言葉を人生から捨てることですね。「やりたい」か「やりたくない」か、やらないことはやりたくないんだな、と。そこから、やりたくないことがやりたくなるのは、どうしたらいいか、考えが生まれてきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ