悲しみや怒りの草が生えるのは当たり前

人間が生きていくっていうことは、いろんな出来事があり、いろんな人と出会うので、自分の思い通りにいかないことがたくさんありますね。その時に不愉快な思いをしたり、苦しいなぁ、つらいなぁと思ったり、自分が何となくダメなような気分になったりするのは、ごく当たり前です。畑に生える雑草のようなもので、そういう感情が起きることが当たり前なんですね。そういう悲しみや苦しみや怒りの草が生えてくるのは当たり前だけど、自分で邪魔な所を抜いていこうとするのが生きていくうえでの修業ですね。抜いてもまた生えてくる。それも当たり前なんです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ