ヨーガをやっていることは、車に例えるとしっかりエンジンをかけて走らせる作業です。お風呂につかることもガソリンの一つで、足湯、腰湯もそうです。細胞が温まるまでに腰湯だと最低十五分かかるんです。ですから、その間に自分の好きなことを考えるとか、時間のない人は一日を振り返るとか、湯船につかりながらやれることとあわせて行えば時間の無駄という感覚も消えると思います。血液の循環や体液の循環がよくなって、血液の質そのものもよくなることによって、体の中にある色々な汚いものはいられなくなり、追い出されてしまうんです。それを言葉だと「治った」というわけです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰　紙やまさみ