生きるということはいつもいつも小さな瞬間の小さな覚悟を積み重ねることだと思います。今持っているものと違うものを選択しようとする時には、前に持っていたものを潔く手放すことが必要です。
いつもきちっとした覚悟を持って意識的に選び続けたら、例えば「この肉体の命は終りです」と突然神様が言ったとしても自分は思い残すことがないと言えるんです。この肉体の終わりは誰にも分からないし、待ったなしですからね。どんな瞬間に死が訪れても後悔しないような覚悟の選択を重ねて生きていく。それが生き切っている実感、手応えのある生き生きとした自分らしい命の輝きだと感じて頂きたいのです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰　紙やまさみ