「日向の神子」とは、神道では「直霊魂(なおいのみたま)」とことで、私の言葉だと「小さな神様」です。「日向の神子になる」とは、自分のすべての我の部分が大いなる神様の力によって消されて、大きい神様と小さい神様が一つになる瞬間を目指すという意味です。私たちは小さい神様が自分の中にいて、その神様の声さえ上手に聞けば、いつも心が平和で、健やかで、朗らかな日々が展開されていくことを頭で理解しています。我の部分がいろんな邪魔をして、それに翻弄される時間を短くしていって、気持ちがいい、こういう自分が好き、しかもどこかで誰かのお役に立っているっていう達成感と満足感がある。そういう日々になって頂きたいわけです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ