人の喜びが自分の喜びです

人に何かしてあげる時、大体の場合は、褒めてもらえるとか、自分を好きになってもらえるとかいう心が先にきて、相手のことを全く考えていないですね。自己保身で動いているのか、本当に相手が必要だからそうしているのか、客観的に見極めなくてはいけません。そのバロメータは、誰がやったか知られなくてもいいと思えるかどうかです。「ありがとう」も言われなくていいと。人の喜びが自分の喜びであり、人の笑顔が自分の笑顔であり、最終的にはあなたと私の区別がつかなくなる喜び。自分の命を長らえるためにご飯をたべるように、相手も自分なんだと思えるかということです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ