ヨーガで一息10秒きっちり吐いて、自分の中心線と丹田力をつけていくと、無意識の時間っていうのが減っていきます。無意識の時間がないっていうことは、常に自分を見ているもう一人の存在しているわけですね。そうすると、悪い習慣に入ろうとしたときにもう一人の自分がそれは自分が望むところじゃないんだよっていうことをきちんと言ってくれる。自分との対話が成立するわけです。ですから肉体を治すっていうことは筋肉を付けたり、正しい骨格、ヒップアップとかきれいなからだっていうこともありますけれど、自分の内面から本当に気持ちのいい自分が生きているなぁっていう実感がある、すがすがしい自分になっていくということです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ