なりたい自分があるのに、自分で気づかずに人から指摘されたりしている段階の人がいますが、指摘されたことが悔しいと思ううちは、なりたい自分にはなれません。負けん気が自分に向いていないからです。人がいくら追い詰めてくれても、自分の負けん気が自分に向いたときとは天と地の差があります。それを私の言葉では「本気の扉が開く時」と言っています。後は「やるしかない」ということが、自分自身の中から突き上げてきます。今までの自分の想像力の限界を完全に突破して、見えなかった物が見えるようになり、前向きな明るい気持ちで前進することに、本当に実感が出てきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰　紙やまさみ