アーサナをする時に漠然と筋肉と骨格という捉え方は卒業して、このポーズで一番大事な事は何なのかという事を常に見極めようとしながら「中心は何か」と追求する練習をしていく。体でそれができるようになっていくと、人を観察した時にも、口ではこう言っているけどもっとこれをして欲しいんじゃないかとか、理解して欲しい事はこっちなんじゃないかとか、中心を外さない人になるんですね。そうするとすごく少ない労力でいつも手応えのある人間関係を作れるし信頼関係も深まっていくので、中心は何か、このポーズで一番大事なものは何かというのを、自分なりの答えを常に出しながらやってみてください。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ