「好転反応」というのは、よく転ぶための反応です。そのうち、色々な形でため込んだ汚いもの、毒素を外へ出すために一番いいのは熱です。高い熱が出た時は劇的に変わります。体質的に熱が出にくい場合は痛みだったりします。腰が動かないとか頭痛がするとか。そして内臓的な反応、大体は吐いたり下痢ですね。
西洋医学から見ると病気という症状を伴うので、病名が付けられ、注射をされ、薬が処方されます。でも、ヨーガの考え方はそういう毒素をどんどん出すことによって、知らない間に病気が体の中に居座れないくらい治癒力、生命力が高まり、好転反応という形で汚いものを外へ出してしまうと考えます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ