家族の絆というのは非常に古臭いような考えですけど、人間の根本をなすものだと私は思っています。家族の絆を遡ればご先祖様に繋がっているわけで、そういうずーと続いている本当に深い遠い血の繋がりという意味を考えた時に、自分が天上界でどうしても魂を今世でここまで磨こうと決意して、その流れの中でこの人を親として選んで生んでもらったということが分かってくるんです。
親に対する尊敬の思いと感謝の思いがいつもあって、最も大事にすべき存在として敬える時、本人の中心に尊敬というものが芽生えて感謝を生むわけです。魂はみんな同じですが、自分以外の者はすべて自分より優れていると思う心が非常に大事です。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ