カルマヨーガの扉を開ける

私たちは、誰かが褒めてくれないと頭にきてへそを曲げたり、意地を張ったり、怒ったり、イライラしたりします。しかし、具体的な誰かのためではなく、神様にお返ししているんだと気づくこと。それがカルマヨーガの入り口の第一歩です。
次のステップは、限りなく見えないところでも誠実にやり続け、神様にお届けするときに、ありがとうの一言さえ期待するのを忘れているっていうことです。そのとき、やっとカルマヨーガの扉の取っ手に触ったといえます。
ドアを開けて中に入るということは、カルマヨーガをやっているということさえ忘れ、ただひたすら一生懸命やり続けているということ。それがカルマヨーガの扉を開けた世界です。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ