想像力の限界を突破し続けた先には

想像力の豊かな人は、一つのことからその奥に潜む感情の動きまでを瞬間的に、体の中に擬似体験できます。想像力ということを意識しない人は、五円玉の穴の中から世界を見て、それで満足して生きているようなものです。
想像力は育むもので、日々自分の想像力の限界を突破していく努力をするべきものなのだと意識してください。相手の心の痛みも喜びも、ちっぽけな想像力しかなければその範囲でしか理解できないけれど、想像力が大きかったら、悲しみをシェアしたり、喜びを分かち合ったりすることが、自然にできるようになります。
その努力をすることで一番幸せになれるのは、実は自分自身なんです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ