傾向性というのはいい部分もあるし、ネガティブなものも当然誰でも平等に持っています。それを活用して魂を磨いていくという約束ですから。それにいつ気づくのか。傾向性と向き合ってそれを解決しない限り心身ともに健やかで心が平和、体が元気という日は来ない。これは歴然とした事実です。体とこころは薄い薄い紙の表と裏ですから、いつでも元気、心が平和、明るく朗らかな自分になるには、両側から自分を見つめて自分と闘って行かなければいけないんです。心をうんと鎮めて素直になってみると、心の中で、こうしたほうがいいよ、という「小さい神様」の声をキャッチできるようになります。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ