すべての言行に意識を持つのがヨーガです

鏡の前に立っている自分は、泣いたり、怒ったり、イライラしたり、悲しんだり、意地悪な事を考えたり、人間だから色々な状態になります。だけど、この波立たない水面がその姿を映し続けているという事は、本物の自分が、他人の心の動きを見るように、それを観察し続けているということなんです。この、観察し続けている事が大切です。それが心の筋肉。重さの玉をずっしりと恥骨のすぐ上に持っていれば、その観察力は乱れません。全ての言葉や行動に意識が持てるようになるのが、ヨーガという意味です。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ