言葉も資格も、月収やポジションも何の役にも立たないところで、本当にただ一人の人間としてそこにいて、どれほどの光りを放って魅力的かどうか。一番大切なことは、そういうことだけです。
私たちはヨーガという道具に出会えたのですから、ただ一人の人としてどれくらい魅力的になれるかということに価値観を絞りたいと思います。プラス何かを持っている、プラス何か資格を持っている、プラスお金がある、プラス綺麗なお洋服がある、それは悪い事ではありません。けれど一番大事なことは、何もない、言葉も通じないところでさえ、たった一人の人間としてどれくらい魅力的か、ということだと私は思います。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ