綺麗だなあって思う時、光が体の中からあふれるんですね。誰が見てもわかるので、自分の事を他人を見るように観察できるときっと違いがわかります。逆に、どんな綺麗なお話をされても、言葉を使っても、体の中から光が通っていない時は偽物なので、誰が見てもわかってしまいます。光を通す作業というのは、どんな瞬間にも人のために命を燃やせるかっていうことですね。ちょっとでも自分が愛されたいとか、得したいって気持ちがある時は光が流れていきません。毎日の小さな雑巾がけから、人の靴をそろえることから、ゴミを1個拾うことから、自分の光の通り道は作られていくものです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ