完全な人間は存在しません

完全な人間は存在しません。ただ、人によって目立つところが不完全な人と、目立たないところが不完全な人がいるだけです。「何でもできて自分に自信があって元気でいいなぁ」と思える人でも、その人の中では自分と向き合って闘いを続けていて、神様から最後の宿題が100点ですって合格点をもらってないので人間としてこの世にいるわけですね。そう考えると、人を羨んだり、劣等感を持ったり、優越感を持ったりすることは全く意味がないことに気づきます。
それよりもっと大事なことは、もう一人の自分がどれだけ自分を客観的に判断できているかです。自分で自分を客観的に見れない限り自分との闘いもきちんと行えないのです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ