夏になると暑いのでシャワーだけで済ませることが多くなると思いますが、でも実は、冬よりも夏のほうが腎は冷えています。自分の腎が疲れているかなぁという目安は寝起きがいいかどうかです。早く寝ても朝眠いとか、遅く寝たら余計に起きられないというのは腎の働きが悪くなっているということです。
寝る時には暑いようでもシルクや綿の腹巻をして、くるぶしから10センチの間だけ綿のレッグウォーマーやソックスを切ったものをはめるだけで、朝の寝起きが全然違います。できれば16分間の腰湯を最低週に3回します。腰湯をした後は、汗が静まるまで45分くらい音楽を聴いたり、本を読んだり好きなことをしてリラックスします。朝すっきりと起きられるはずです。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ