目に見えないエネルギーの方が強い働きをしているというのが、ヨーガの中心にある考え方です。自分の心の中にある「思い」というものが、エネルギーの色も質も変えますから、明るい、そして爽やか、ハツラツとしているかどうか。それは自分の責任ですね。しゃべらなくても存在そのものが明るくて、ハツラツとしていて、爽やかだ!元気だ!というエネルギーであるだけで、地球の将来に対して貢献しているわけで。もし自分がそうなれないと思う時には、どうしたらいいエネルギーの自分になれるかを、感情論じゃなくてもっとシャープにシビアに具体的な対策として、じゃあもっと鍛えなきゃいけないんだとか、血液の循環をもっとよくしなきゃいけないんだとか、基本的な新陳代謝をあげるべきなんだとか、そういう具体的な解決策を自分で見つけて丁寧にやり続けることで、知らず知らずのうちに、自分から放たれるエネルギーの質がよくなっていきます。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ