「普通であること」は素晴らしいですね。病気もなくて、雨が降っても天気になっても、ああ生きていてよかったなあと思える。今日も目が覚めてありがたいなあ、息が吸えてありがたいなあ、そういう感謝が止とめどなく自分の深いところから、細胞一個一個から突き上げてくるような感覚です。ごく平凡に起きて、お仕事をしてご飯を食べて、それだけでもそのような感謝が自分の中心に止まらない勢いである時っていうのが、人間にとっては一番幸せな日々なんだと最近特に思っています。誰にでも今いる場所の5センチ先に出口があります。それをまず分かって、そしてそこから出ようとして下さい。
ヨーガ教室シャンティパット主宰 紙やまさみ