人に施す、それはもちろん寄付とか時間、エネルギー、そういうもの全てです。例えば自分の持っているお金を誰かに寄付する時、名前も告げずに相手が何に使うかも分からないけど、寄付できるかなぁと。その時に自分がどういう気持ちになるかというのが、自分の魂の修行をのレベルを知る手掛かりとして非常に役に立ちます。自分自身の執着が試されるし、物欲が試される。ヨーガの教えに出会えた私たちは、もっともっと心の豊かさを追求して、分ける、どんどん分ける、与え続ける、そして愛し続けるということを、日常のレベルで自然に当たり前のこととして、やり続けることができたらいいなと思います。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3[2]」p41
担当:ぐしま