完全な人間は存在しません。ただ、人によって不完全なところが目立つ人と目立たない人がいるだけです。そう考えると、羨んだり劣等感を持ったり、優越感を持ったりすることは、まったく意味がありません。大事なことは、もう一人の自分がどれだけ自分を客観的に判断できているかということです。
感情移入せず、落ち込むこともなく、焦ることもなく、イライラせず、一切の感情の揺れをなくして、自分の中にあるものを事実として受け止めていくことが大切です。それが見つかったら対策を練って、どう練習をしていったらいいんだろう?と考えて、見つけたらまた練習すること。それが大事ですね。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.2 -毎日の言葉 篇-」p137
担当:しばね