自分の中の中心線と丹田力、心の落着きと平和によって、「上手な人はバタバタしない」というところへ行くんだと思います。瞑想みたいに動かないものでも、集中している人は静かーなんですけど、集中していない人は動いてないのに空気がバタバタしているんですね。全てが繋がると思うのですけど、その「バタバタしない」というところに行くまでには、バタバタする時間をたくさん持ってたくさん練習しなければ、バタバタしない時代、境地というか動きにはいかないのですけど、でもそれを知っているということがすごく大事ですね。エネルギーがバタバタしない境地を目指しているということを常に意識すること、それはお仕事でもアーサナもプラーナヤーマも瞑想も、ご飯を食べる時も走っている時も、ぜーんぶ一緒です。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3 [3]」p34
担当:ぐしま