自分と他人との境がなくなるという感覚が早く分かったら幸せですね

自分を満足させるために時間や労力を遣うより、誰かのために使って喜ぶ顔を見た時の方が、自分のワクワク度が何万倍も違うということを、心の中からはっきりと実感を持って理解することが大切ですね。カルマヨーガはそのワクワクを感じさせてくれるものですが、もっと他のことがしたいのに時間を使ってしまったなぁという思いがあるとカルマヨーガにはならないですね。宇宙が一体であることを理解していくと、自分事と他人事との境がなくなっていきます。何かをした時に「ああ、誰かを喜ばせることができた」という達成感と満たされた思いは、貯金の残高よりももっともっと素晴らしいものですね。
出典:「五つの天使が微笑んで」vol.3[1] p49
担当:安田