見るもの、周りに置くもの、感じるものは、限りなく質の高いものを選びましょう

潜在意識に取り込まれるものは自分で取捨選択できません。例えばテレビのドラマや怖い絵など忘れたいと思っても、顕在意識の中で忘れる事はできても潜在意識の中に取り込まれたものは、どんなものでも自分で取捨選択できません。しかも困った事に、顕在意識は潜在意識の中にあるたくさんの情報から影響を受けてものを決断したり行動を決めたりします。しかし、自分が見るもの、周りに置くもの、感じるものは、限りなく質の高いものを選ぶ事ができます。永遠に高見を目指していくには気付き続けていき、エネルギーを感じていく事が必要だと思います。美しい絵がなぜ美しいのか、そこから醸し出されるエネルギーの質が高いから人が美しいと感じるのだという事を、理屈じゃなく体がそういう感動を常に求め当たり前になっていく事が、一つのバロメーターとして質に繋がっていきます。人生の質を上げ、人としての魂の質、心の質、人間としての質を上げていくのに非常に大切な事なのです。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3 ありのままの自分」p205
担当:ゆみこ