どんな時も愛がほとばしっている自分でありたいですね

私の考えでは「守りの人生は生きている事にならない」というのが基本にあります。自分のものが減るのが怖い人はみんな守りの人生なんです。自分のエネルギーが減る、自分のお金が減る、自分の時間が減る、自分の情報が減る、そういう自分の持っているものが減る事が嫌だな、怖い、と思う事です。そういう人はみんな守りの人生で、私の中ではそういう生き方は死んだ人の分類なんです。減る事が怖いと分ける事は絶対にできません。
命が輝くというのは常に前進です。とにかく進み続ける。壊してまた新しいもの、またその新しいものを壊して、また更に新しいもの、常に展開が毎秒毎秒起きていたらいいなぁというのが理想です。それはなぜかというと、分けたいからです。
「分ける事ができなければ与える事はできないし、与える事が出来なければ愛する事ができない」というシヴァナンダさんの言葉は本当にそうだなと思いますし、どんな時も愛がほとばしっている自分が好きなので、そうありたいなぁと思います。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.3 ありのままの自分」p146
担当:ゆみこ