嫌いな人や意地悪をする人がいるとします。そう思う人にこそ平伏しなさい。その人が、あなたを育ててくれているのです。そういう人を避けたいと思うのは、人の常ですが、楽をしたいからですね。そこで自分を見つめる作業を怠り、自分と闘う作業から逃げてしまうのですね。
あなたが平伏しようとしても、相手は絶対に変わりませんから、自分が変わるしかありません。それで、自分の心をどうやって見直したらいいんだろうという作業があなたの中で起きたとき、あなたの心のレベルが上がります。
出典:「五つの天使が微笑んで vol.2 -毎日の言葉 篇-」p102
担当:しばね